【Emilio Slaviero エミリオ・ズラヴィエロ】
1958年クレモナ出身。子供の頃に初めて聞いたチャイコフスキーのコンチェルトのヴァイオリンの音色に感銘を受け、弦楽器業界を志す。
1982年にロンバルディア州立職業訓練校にて楽弓製作・デザイン・音楽の学び終えて、地元クレモナにて自身の工房「アトリエ・ズラヴィエロ」を開業する。
ドイツのグルンク・ファミリーの元でドイツスタイルの楽弓製作を学んだ。
1990年頃パリにて、世界的な製作家兼鑑定家のJ.F.ラファンの元でアンティーク弓に対する見識を深め、以降の製作スタイルは大きく影響を受けている。
著名な製作家のコピーから自身のオリジナルモデルまで幅広いスタイルで製作しており、特に仕上げの美しさと機能性に定評がある。
また、指導者として、ロンバルディア州立職業訓練校他にて、後進の育成にも大きく貢献している。
息子のルカ・ズラヴィエロもまた、楽弓製作家として活躍している。
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