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MAKER

Lorenzo Marchi

1950年生まれ、シエナ出身。ジョルジオ・スコラーリとジオ・バッタ・モラッシの指導の下、クレモナのヴァイオリン製作学校を1978年に卒業した後、まもなく自身の工房を構えました。彼は製作学校で長年指導者として功績を残すとともに、1978年から1982年まではロンバルディア地方のクラシックギター製作者向けコースでワルター・レオニをサポートしました。工学系に長けた知識を持ち、楽器の構造の研究や音響的な解析にも定評があります。彼は数多くの国内外のコンクールに参加し、1986年にはポツナンの国際コンクールではヴァイオリンで第2位を獲得しました。また、1983年にカッセルで名誉学位(工学系)を取得、1985年にトリエンナーレコンペティションで6位入賞。AEL欧州製作家協会会員、ALIイタリアヴァイオリン製作協会顧問。現代最高峰の製作家に挙げられる一人です。


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