Jean Pascal Nehr ジャン・パスカル・ネアー
現代を代表するフランスの弓職人の一人。
1974年にミルクールの弦楽器製作学校の弓製作コースにて、ベルナード・ウーシャーのもと基礎を学ぶ。
1977年に卒業。
同年パリに工房を開設し、修理修復の仕事も受けながら、製作活動に勤しむ。近代のトルテと呼ばれるヴォワランからインスピレーションを得ていたという。
1986年〜1990年にはマルセイユの弦楽器製作者シャルル・リュク・オメルのもとで働いた。以降、1800年代初頭、特にF.X.トルテのスタイルに傾倒していく。
現在、娘のジュリエットとともにマルセイユの工房で精力的に製作を続けている。
1989年: ミッテンヴァルト・コンペティションで優勝
1992年: マンチェスター・コンペティションで優勝
1997年: フランス最優秀労働者の賞状
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