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Fabio Dalla Costa

1966年生まれ、ヴィチェンツァ県ティエーネ出身。ジオ・バッタ・モラッシの指導のもと、1984年にクレモナ・ヴァイオリン製作学校を卒業した彼は、1988年までモラッシ主宰のCEEの工房で研鑽を積みました。彼は、1985年、1988年、1991年にクレモナ・トリエンナーレコンペティションに参加しました。バーニャカヴァッロのヴァイオリン製作コンクールでは1990年に2つの銀メダルとALI特別賞、1992年に最優秀塗装賞を受賞。1993年のバヴェーノ・ヴァイオリン製作コンクールではヴィオラで金メダルを獲得しました。1989年には台湾での展示会に参加し、1991年にはバレンガッセのウォン美術館で開催された展覧会に参加しました。1994年モスクワ国際ヴァイオリン製作コンクール(チャイコフスキーコンクール)最優秀音響賞、チェロ部門で第2位受賞、1998年には最優秀ヴァイオリン-ヴィオラ作家として金賞受賞。2002年ドイツのミッテンヴァルト国際コンクールのヴァイオリンとヴィオラ部門ファイナリスト。同年、再びモスクワのチャイコフスキーコンクールで最高のヴァイオリン製作者に与えられる金メダルを獲得。2006年、スロバキアの「ヴィオリーノアルヴェンツィス」国際コンクールでヴァイオリンのファイナリストに選ばれました。洗練されたフォルムと美しいニスが魅力的で、とりわけ音響も優れていることから日本でも多くのプロ奏者、音大生などが使用しています。

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