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Charles Louis Bazin (1881-1953)

シャルル・ルイ・バザンシャルル・ニコラ・バザンの末息子であり、兄弟の中で唯一弓製作一筋の道を歩んだ。1907年に父の工房を継承。父シャルル・ニコラは1915年に亡くなるまで工房に関わり続けていた。第一次世界大戦への召集直前、シャルル・ルイは工房を移転し、戦争による中断期間中に工房の人員構成にはやむを得ない変化が生じた。その後、バザンの弓は全体的により厚みを増していく傾向が見られるようになる。バザンは丸身のスティックを用いた複数のモデルで製作を行い、常に高い品質を保った弓を数多くのパリの工房・商社へ供給していた。1922年には息子のシャルル・アルフレッドが加わり、1952年に父が引退するまで二人で制作を続けた。


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