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Akira Takahashi

1970年生まれ、大阪出身。大阪府立大で物理学を学び、2000 年にイタリアに移住し、プリモ・ピストーニとアレッサンドロ・ヴォルティーニの指導の下、クレモナのヴァイオリン製作学校を卒業しました。その後、サンドロ・アジナーリに師事。2005年ルビー（チェコ共和国）のコンクールにてヴァイオリンで第1位を受賞。2007 年にはモスクワで開催された第5回チャイコフスキー・ヴァイオリン製作コンクールに参加し、ヴァイオリン部門で第2位、銀メダルを獲得しました。2009年第3回全国ヴァイオリン製作コンクール「ピゾーニュ」プロフェッショナル部門ヴァイオリン第1位、2010年第4回全国ヴァイオリン製作コンクール「ピゾーニュ」プロフェッショナル部門ヴィオラ第 1位、2011年第2位および最優秀作品賞、スロバキアの国際ヴァイオリン製作コンクール「ヴィオリーノ・アルヴェンツィス」で優勝、2013年には同じくスロバキアの第5回国際ヴァイオリン製作コンクールで優勝、2019年には第10回国際ヴァイオリン製作コンクール「セスト・フィオレンティーノ」で優勝しました。2022年のクレモナトリエンナーレコンペティションで特別賞受賞。その他ANLAI国際コンクールなどでの優勝するなど数々のコンペティションで常に最上位に近い成績をおさめているまさに世界に誇る日本人製作家です。