ヴィルトゥオーゾ社内レクの一環で、一部スタッフが、10月17日-18日 北沢峠から甲斐駒ケ岳へ登りました。
初日は北沢峠までバスで入り仙水小屋まで。翌朝5時に仙水小屋を出発し、まずは仙水峠へ向かい日の出を待ちました。やがて秩父方面の雲海から昇る朝日が反対側の仙丈岳に美しく映え、紅葉と美しくマッチングします。
仙水峠から駒津峰への急登を喘ぎながら登ると、摩利支天の脇に甲斐駒ケ岳が全容を現します。さらにつめると、アサヨ峰の陰から、富士山に次ぐ高峰、北岳が顔を出します。
駒津峰への登りは体力的にはきついのですが、それを忘れさせるだけの絶景が望めます。双子山上空にはほの白く月が懸かり、南アルプス、鳳凰山方面には富士山と北岳という標高日本第1・2番の背比べを眺められました。
駒津峰で一息入れると、あとは甲斐駒ケ岳山頂へ。巻道を使わず、急峻な岩場をストレートに山頂までつめることに。そして花崗岩と花崗岩砂礫が白く輝く名峰・甲斐駒ケ岳の頂き、2967mに立ちました。
山頂は360度の展望。間近の仙丈岳ほか北岳、鳳凰山などの南アルプスから、伊那谷を隔てて木曽駒ケ岳など中央アルプス、御嶽山、八ヶ岳連峰、遠く富士山、北アルプスの峰々を思いのゆくまで堪能できました。帰路は巻道から駒津峰、双子山を経て北沢峠まで。充実した山行となりました。
店舗・オフィス紹介