1934年イタリア・アルタ出身。
1955年クレモナ国際ヴァイオリン製作学校卒業。20世紀の代表的な製作家オルナーティとガリンベルティに師事。腕を認められ、卒業後すぐ同校の指導者となる。
木材の特性に関する造詣が深く、スプルースの渓谷をも所有していた。
現代のクレモナにおける楽器製作文化復活の第一人者であり、多くの後進の指導にあたったほか、当時くすぶっていたクレモナ派のヴァイオリンの立ち位置を大幅に引き上げることに大きく貢献している。
数多くの製作コンクールで受賞する以上に、現代クレモナで活躍する多くの製作家を指導し育て上げたまさに巨匠中の巨匠として知られている。また、イタリア国内外のコンクールでも審査員を務めてきた。2018年没。
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